休場明け15日の本土マーケットは、日本時間の午前10時39分現在、主要指標の上海総合指数が前日比1.69ポイント（0.05％）安の3588.06ポイントと小幅ながら続落している。
　様子見ムードが漂う流れ。中国国内ではあす16日、5月の各種経済統計（小売売上高や鉱工業生産など）が発表される。内容を見極めたいとするスタンスが買い手控えにつながった。
　主要銘柄の値下がり率は、恒力石化 (600346/SH)が2.1％、紫金鉱業集団(601899/SH)が2.0％、招商銀行（600036/SH)が1.8％、内蒙古伊利実業集団（600887/SH）が1.5％、中国平安保険（601318/SH）が1.4％、中国旅遊集団中免（601888/SH）が1.2％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.14ポイント（0.05％）安の256.44ポイント、深センB株指数が4.80ポイント（0.41％）高の1173.74ポイントで推移している。


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