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2021/09/03 11:01

本土株:上海総合は0.1%安で反落、深センB株は0.01%高 無料記事

 3日の本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比5.04ポイント(0.14%)安の3592.00ポイントと6日ぶりに反落している。
 売り圧力が意識される流れ。上海総合指数は前日まで急ピッチに5日続伸し、足もとでは約2カ月ぶりの高値水準を回復していた。また、習近平・国家主席が北京市に新たな証券取引所を開設する方針を表明したことも不安材料。既存市場のプレゼンス低下が懸念された。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。中国の経済対策に対する期待感が相場を下支えしている。
 主要銘柄の値下がり率は、長城汽車(601633/SH)が3.7%、仏山市海天調味食品(603288/SH)が3.1%、中国旅遊集団中免(601888/SH)が2.4%、中遠海運HD(601919/SH)が2.4%、貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が1.5%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.14ポイント(0.05%)安の269.77ポイント、深センB株指数が0.18ポイント(0.01%)高の1217.47ポイントで推移している。


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