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2021/10/18 13:30

香港前場:ハンセン0.3%安で反落、上海総合は0.4%下落 無料記事

 週明け18日前場の香港マーケットは、主要60銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比77.39ポイント(0.31%)安の25253.57ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が71.44ポイント(0.80%)安の8894.73ポイントとそろって反落した。半日の売買代金は713億9160万香港ドルに縮小している(15日の前場は1038億3030万香港ドル)。
 中国経済の鈍化が警戒される流れ。取引時間中に公表された中国の各種経済統計では、2021年第3四半期(7〜9月)の国内総生産(GDP)成長率が前年同期比4.9%にとどまり、市場予想(5.0%)と前四半期実績(7.9%)を下回った。もっとも、大きく売り込む動きはみられない。指標下振れを受け、中国経済対策の期待感が強まっている。(亜州リサーチ編集部)
 ハンセン指数の構成銘柄では、紙製サニタリー用品最大手の恒安国際集団(1044/HK)が3.2%安、中国ニット衣料最大手の申洲国際集団HD(2313/HK)と資産総額で国内6位の招商銀行(3968/HK)、保険事業で中国2位の中国平安保険(2318/HK)がそろって2.1%安と下げが目立った。
 ネット株も急落。ハンセン科技指数は1.2%安と他の指数をアンダーパフォームした。関連する構成銘柄では、快手科技(クアイショウ・テクノロジー:1024/HK)が5.5%安、ビリビリ(9626/HK)が5.3%安、美団(メイトゥアン:3690/HK)と百度集団(バイドゥ:9888/HK)がそろって1.8%安と値を下げている。
 中国発電セクターも安い。華潤電力HD(836/HK)が6.8%、中国電力国際発展(2380/HK)が5.9%、華能国際電力(902/HK)が5.4%、華電国際電力(1071/HK)が4.0%、大唐国際発電(991/HK)が2.9%ずつ下落した。
 半面、海運セクターは高い。太平洋航運集団(2343/HK)が9.9%、中遠海運能源運輸(1138/HK)が7.0%、東方海外(316/HK)が6.6%、中遠海運HD(1919/HK)が5.0%、海豊国際HD(SITCインターナショナル・ホールディングス:1308/HK)が4.3%ずつ上昇した。
 一方、本土マーケットは反落。主要指標の上海総合指数は、前営業日比0.35%安の3559.96ポイントで前場の取引を終了した。銀行・保険株が安い。医薬品株、不動産株、ハイテク株、食品飲料株なども売られた。半面、発電株は高い。資源・素材株、海運株、自動車株も買われた。


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