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2021/08/02 10:58

本土株:上海総合は0.8%安で続落、深センB株は0.3%安 無料記事

週明け2日の本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比28.19ポイント(0.83%)安の3369.17ポイントと続落している。
 新型コロナウイルス感染拡大の不安が強まる流れ。現地メディアによれば、7月20〜31日までに、中国の20都市以上で300人を超える感染者が確認された。コロナウイルス変異種感染が世界的に拡大する中、経済活動の落ち込みが懸念されている。景気指標の下振れもマイナス。先週末(7月31日)公表された7月の中国製造業PMI(国家統計局などが集計)は50.4となり、市場予想(50.8)以上に6月実績(50.9)から低下し、昨年2月以来の水準に低迷した。
 主要銘柄の値下がり率は、中国旅遊集団中免(601888/SH)が5.4%、宝山鋼鉄(600019/SH)が5.3%、貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が2.0%、興業銀行(601166/SH)が1.8%、中国人寿保険(601628/SH)が1.7%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.41ポイント(0.16%)安の253.63ポイント、深センB株指数が3.90ポイント(0.33%)安の1190.48ポイントで推移している。


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