週明け24日の本土マーケットは、日本時間の午前10時分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比15.45ポイント（0.44％）安の3507.12ポイントと4日続落している。
　新型コロナウイルス感染再拡大の影響を懸念した売りが続く。感染者は足もとで減少しつつあるものの、北京冬季五輪の開催まであと2週間を切る中、当局は行動抑制策を続けている。国家衛生当局の専門家は22日、現状のコロナ対策は有効だとして、抑制策を緩和する考えはないと述べた。経済活動の停滞が危惧されている。
　主要銘柄の値下がり率は、上海復星医薬集団（600196/SH）が6.6％、長城汽車(601633/SH）が4.0％、三一重工（600031/SH）が2.6％、中遠海運HD（601919/SH）が2.5％、万華化学集団（600309/SH）が2.0％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.23ポイント（0.43％）安の284.99ポイント、深センB株指数が1.18ポイント（0.10％）安の1173.29ポイントで推移している。


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