21日の本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比2.77ポイント（0.08％）高の3589.77ポイントと反発している。
　中国人民銀行（中央銀行）の資金供給がプラス。人民銀は21日、リバースレポ取引を通じ、前日と同様、満期到来分との差引で900億人民元の資金を市場に供給した。ただ、上値は重い。インフレ高進の警戒感がくすぶっている。
　主要銘柄の値上がり率は、中国石油天然気（601857/SH）が1.9％、万華化学集団（600309/SH）が1.7％、中国神華能源（601088/SH）が1.6％、中国石油化工（600028/SH）が1.4％、中国人寿保険（601628/SH）が1.4％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.43ポイント（1.16％）高の276.83ポイント、深センB株指数が0.16ポイント（0.01％）安の1189.49ポイントで推移している。


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