16日の本土マーケットは、日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数が前日比6.20ポイント（0.17％）安の3550.36ポイントと小幅ながら3日続落している。
　指標発表前に買いが手控えられる流れ。中国国内では本日（日本時間午後4時ごろ）、5月の各種経済統計（小売売上高や鉱工業生産など）が公表される予定だ。金融政策に対する影響が大きいこともあり、内容を見極めたいとするスタンスが強まっている。
　主要銘柄の値下がり率は、中国アルミ（601600/SH）が3.7％、上海汽車集団（600104/SH）が2.1％、紫金鉱業集団(601899/SH)が1.9％、海爾智家（600690/SH）が1.7％、国電南瑞（600406/SH）が1.5％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.95ポイント（0.37％）安の253.46ポイント、深センB株指数が1.37ポイント（0.12％）安の1171.87ポイントで推移している。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。