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2021/11/03 10:56

本土株:上海総合は0.1%安で3日続落、上海B株は0.04%安 無料記事

 3日の本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比4.82ポイント(0.14%)安の3500.81ポイントと3日続落している。
 新型コロナウイルス感染再拡大が不安視される流れ。中国各地で再び感染が拡大する中、行動規制が強化されている。北京冬季オリンピックの開催を来年に控えていることもあり、政府は「ゼロコロナ政策」を推進。経済活動の停滞が懸念される状況だ。ただ、下値を叩くような売りはみられない。指数はこのところの下落で約2カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいるだけに、自律反発狙いの買いも散見される。
 主要銘柄の値下がり率は、中国船舶工業(600150/SH)が4.4%、隆基緑能科技(601012/SH)が2.9%、中国石油天然気(601857/SH)が2.3%、長城汽車(601633/SH)が2.1%、中国北方稀土(600111/SH)が1.4%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.10ポイント(0.04%)安の270.44ポイント、深センB株指数が0.31ポイント(0.03%)安の1152.20ポイントで推移している。


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