2日の本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比4.47ポイント（0.13％）高の3548.95ポイントと反発している。
　中国経済対策が意識される流れ。新型コロナウイルス感染再拡大による経済成長の鈍化が警戒される中、当局は景気テコ入れ策を強める――との思惑が根強い状況だ。
　主要銘柄の値上がり率は、中国核能電力（601985/SH）が3.7％、仏山市海天調味食品（603288/SH）が2.7％、薬明康徳（603259/SH）が2.4％、上海韋爾半導体（WILLSEMI：603501/SH）が2.4％、上海汽車集団（600104/SH）が1.1％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.05ポイント（0.02％）高の274.26ポイント、深センB株指数が0.62ポイント（0.05％）安の1166.14ポイントで推移している。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。