16日の本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比15.34ポイント（0.42％）高の3671.57ポイントと3日ぶりに反発している。
　エネルギー株に買いが先行する流れ。昨夜の原油相場は、WTI原油先物は3.1％高と大幅に4日続伸し、一時は8月上旬以来の高値水準に達した。ただ、全体としては上値が重い。産業引き締めの警戒感が根強いほか、中国景気回復ペースの鈍化懸念もくすぶっている。
　主要銘柄の値上がり率は、中国中煤能源（601898/SH）がストップ高、陝西媒業(601225/SH)が4.9％、中国神華能源（601088/SH）が3.8％、中海油田服務（601808/SH）が3.5％、中国石油化工（600028/SH）が1.1％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.11ポイント（0.40％）高の278.08ポイント、深センB株指数が3.28ポイント（0.27％）安の1214.24ポイントで推移している。


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