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2021/12/13 10:55

本土株:上海総合は0.7%高で反発、上海B株は0.2%高 無料記事

 週明け13日の本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比24.46ポイント(0.67%)高の3690.81ポイントと反発している。
 中国経済対策の期待感が強まる流れ。先週閉幕した翌年の経済政策方針を決める重要会議「中央経済工作会議」では、積極的な財政政策と緩和的な金融政策を継続し、新たな減税・コスト削減策を実施する考えが確認された。エコノミストらの間では、来年の早い時期に財政刺激策が強化される――との見通しが示されている。
 主要銘柄の値上がり率は、中国長江電力(600900/SH)が8.8%、安徽海螺セメント(600585/SH)が4.8%、万華化学集団(600309/SH)が3.7%、三一重工(600031/SH)が2.9%、貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が2.3%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.63ポイント(0.22%)高の286.25ポイント、深センB株指数が1.93ポイント(0.16%)高の1203.97ポイントで推移している。


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