ハンセン指数 　 　 　　　　　25467.06　 -88.67 -0.35％
中国本土株指数（旧H株指数） 9025.27 -27.43 -0.30％
レッドチップ指数 　　　　　　 3873.91　 +11.78 +0.31％

　29日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が小幅ながら4日続落している。中国景気の回復ペース鈍化が警戒される流れ。国内では新型コロナウイルス感染が再拡大しつつあり、各地で行動規制が強化されている。また、香港（中国）で主要企業の四半期決算報告が終盤に入る中、業績動向を見極めたいとするスタンスも買い手控え要因となった。
　個別では、保険事業で中国2位の中国平安保険（2318/HK）が3.3％安と続落。1〜9月期決算の21％減益が引き続き売り材料視された。ほか主要銘柄の値下がり率は、中国人寿保険(チャイナライフ：2628/HK)が2.4％、吉利汽車HD(ジーリー・オートモービル・ホールディングス：175/HK)が2.1％、安踏体育用品(ANTAスポーツ・プロダクツ：2020/HK)が2.0％、阿里健康信息技術(アリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー：241/HK)が1.7％など。


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