ハンセン指数 　 　 　　　　　24137.30　 +33.15 +0.14％
中国本土株指数（旧H株指数） 8511.28 -4.27 -0.05％
レッドチップ指数 　　　　　　 3914.50　 -2.33 -0.06％

　6日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が続伸している。米株高を好感した買いが先行。昨夜の米市場では、景況感指標が予想外に上向き、主要株価指数がそろって反発した。また、国慶節の大型連休中の中国本土で、消費活動が活発化していると伝わったことも買い安心感につながっている。もっとも、上値を買い進む動きはみられない。中国不動産業を巡る不透明感が強まる中、本土株指数などは高寄り後、程なくしてマイナスに転じた。
　主要銘柄の値上がり率は、中国石油天然気(ペトロチャイナ：857/HK)が4.3％、中国石油化工(サイノペック：386/HK)が1.5％、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング：9988/HK)が1.5％、HSBC(5/HK)が1.5％、恒隆地産(ハンルン・プロパティーズ：101/HK)が0.9％など。
　一方、本土マーケットは国慶節連休で引き続き休場となっている（7日まで休場、8日に取引再開）。


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