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2021/06/16 13:28

香港前場:ハンセン0.2%安で続落、上海総合0.8%下落 無料記事

 16日前場の香港マーケットは、主要58銘柄で構成されるハンセン指数が前日比65.18ポイント(0.23%)安の28573.35ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が63.15ポイント(0.59%)安の10605.78ポイントとそろって続落した。半日の売買代金は734億300万香港ドルとなっている(15日前場は857億6200万香港ドル)。
 様子見ムードが強まる流れ。中国国内では本日(日本時間午後4時ごろ)、5月の各種経済統計(小売売上高や鉱工業生産など)が公表される。また、米国では16日(日本時間17日未明)、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表される予定だ。結果を見極めたいとするスタンスが買いを手控えさせている。(亜州リサーチ編集部)
 ハンセン指数の構成銘柄では、充電池・自動車メーカーの比亜迪(BYD:1211/HK)が5.1%安、医薬品メーカーの石薬集団(1093/HK)が4.0%安、太陽光発電向けガラス基板メーカーの信義光能HD(シンイ・ソーラー・ホールディングス:968/HK)が3.5%安と下げが目立った。
 セクター別では、自動車が安い。上記したBYDのほか、長城汽車(2333/HK)が9.5%、東風汽車集団(489/HK)が4.6%、広州汽車集団(2238/HK)が4.4%、吉利汽車HD(175/HK)が2.8%ずつ下落した。
 医薬品セクターも急落。前記した石薬集団のほか、四環医薬HD集団(460/HK)が4.8%安、康哲薬業HD(867/HK)が4.7%安、百済神州(ベイジーン:6160/HK)が3.2%安、中国生物製薬(1177/HK)が2.8%安で前場取引を終えた。
 非鉄セクターもさえない。新疆新キン鉱業(3833/HK)が9.2%安、江西カン鋒リ業(ガンフェン・リチウム:1772/HK)が5.6%安、中国アルミ(チャルコ:2600/HK)が5.5%安、江西銅業(358/HK)が3.9%安、洛陽モリブデン集団(3993/HK)が2.1%安で引けた。
 半面、石油や天然ガスの銘柄群はしっかり。中国石油天然気(ペトロチャイナ:857/HK)が2.0%、中国石油化工(サイノペック:386/HK)が1.4%、中国海洋石油(CNOOC:883/HK)が0.7%、華潤燃気HD(華潤ガス:1193/HK)が4.7%、昆侖能源(クンルン・エナジー:135/HK)が2.6%、新奥能源HD(ENNエナジー:2688/HK)が2.7%、中国燃気HD(中国ガス:384/HK)が1.4%ずつ上昇した。都市ガス供給の中国燃気は15日の取引時間中に売買を一時停止し(停止前は14.5%安)、本日再開。同社は16日、湖北省十堰市で13日に発生したガス爆発事故について、事情説明の公告を発表した。事故が発生したエリアの都市ガス供給事業者の一つである「十堰東風中燃城市燃気発展有限公司」は、同社の非全額出資子会社に当たるという。現在、政府部門による現場処理、事故原因の調査に積極的に協力しており、調査結果が出次第、改めて情報開示するとした。
 一方、本土マーケットは3日続落。主要指標の上海総合指数は、前日比0.77%安の3529.11ポイントで前場取引を終了した。消費関連株が安い。ハイテク株、医薬品株、素材株、インフラ関連株、海運株、公益株、証券株なども売られた。半面、エネルギー株は高い。銀行・保険株、不動産株も買われた。



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