26日の本土マーケットは、日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数が前日比7.90ポイント（0.22％）高の3617.77ポイントと続伸している。
　中国人民銀行（中央銀行）の資金供給スタンスが好感される流れ。人民銀は26日、リバースレポ取引を通じ、満期到来分との差引で1900億人民元の資金を市場に供給した。連日で厚めの資金供給を実施している。また、中国商務部は26日、中国の劉鶴・副首相と米国のイエレン財務長官がビデオ会談を開き、経済問題などで意見交換したと発表。両国関係の改善期待も高まった。
　主要銘柄の値上がり率は、中国電力建設（中国電建：601669/SH）が5.8％、三六零安全科技（601360/SH）が3.5％、長城汽車(601633/SH）が2.7％、紫金鉱業集団(601899/SH)が2.3％、恒力石化 (600346/SH)が1.7％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.21ポイント（0.08％）高の276.89ポイント、深センB株指数が1.16ポイント（0.10％）安の1185.28ポイントで推移している。


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