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2022/01/06 11:04

本土株:上海総合は0.1%安で3日続落、深センB株は0.4%安 無料記事

 6日の本土マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数が前日比4.79ポイント(0.13%)安の3590.39ポイントと小幅ながら3日続落している。
 新型コロナウイルス感染拡大を懸念した売りが続く。北京冬季五輪の開催を来月に控え、「ゼロコロナ」政策を続ける中国では、感染が集中する一部地区でロックダウン(都市封鎖)を実施している。経済活動の縮小が不安視された。ただ、下値は限定的。中国経済対策の期待感が相場を下支えしている。国営メディアが5日報じたところによれば、李克強・首相は「大規模な法人税減税を実施し、第1四半期の経済成長を促す」と経済関連の座談会で述べた。
 主要銘柄の値下がり率は、中国南方航空(600029/SH)が3.6%、用友網絡科技(600588/SH)が2.4%、内蒙古伊利実業(600887/SH)が2.1%、中国旅遊集団中免(601888/SH)が1.5%、長城汽車(601633/SH)が1.4%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.39ポイント(0.14%)安の286.89ポイント、深センB株指数が4.39ポイント(0.37%)安の1174.04ポイントで推移している。


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