28日の本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比9.80ポイント（0.29％）安の3371.38ポイントと4日続落している。
　前日までの軟調地合いを継ぐ流れ。各分野に対する中国当局の引き締めや、中国経済回復の鈍化が警戒されている。国際通貨基金（IMF）は27日、世界経済見通しを更新し、中国の2021年成長率予想を引き下げた。
　主要銘柄の値下がり率は、聞泰科技（ウイングテック・テクノロジー：600745/SH）が3.6％、ショウ州片仔コウ薬業（600436/SH）が3.4％、紫金鉱業集団(601899/SH)が4.1％、宝山鋼鉄（600019/SH）が2.9％、中国電建(601669/SH)が2.8％、恒力石化 (600346/SH) が2.4％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.04ポイント（0.40％）安の255.86ポイント、深センB株指数が4.10ポイント（0.35％）安の1182.88ポイントで推移している。


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