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2022/02/10 11:04

本土株:上海総合は0.2%安で4日ぶり反落、上海B株は横ばい 無料記事

 10日の本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比7.25ポイント(0.21%)安の3472.70ポイントと4日ぶりに反落している。
 中国景気の鈍化懸念がくすぶる流れ。本土では新型コロナウイルス感染の拡大ペースが落ち着きつつあるが、当局は「ゼロコロナ」政策を掲げていることもあり、行動規制が長期化すると懸念されている。石炭価格の統制観測が浮上し、関連銘柄に売りが先行した。
 主要銘柄の値下がり率は、保利地産(600048/SH)が3.0%、中国神華能源(601088/SH)が2.8%、中国交通建設(601800/SH)が2.5%、薬明康徳(603259/SH)が31.9%、仏山市海天調味食品(603288/SH)が1.5%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.01ポイント(0.00%)安の285.23ポイント、深センB株指数が0.17ポイント(0.01%)高の1162.47ポイントで推移している。


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