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2021/08/09 11:04

本土株:上海総合は0.4%安で続落、深センB株も0.4%安 無料記事

 週明け9日の本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比14.51ポイント(0.42%)安の3443.72ポイントと3日続落している。
 中国指標の下振れが嫌気される流れ。先週7日に発表された今年7月の貿易統計では、輸出と輸入の伸び率が予想以上に前月から鈍化している。中国景気の回復ペース鈍化が懸念された。ただ、当局は経済対策を強めるとの見方もあり、下値は限定されている。なお、朝方公表された7月の中国物価統計は、消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)がそれぞれ予想を上回った。
 主要銘柄の値下がり率は、杭州士蘭微電子(600460/SH)が4.9%、長城汽車(601633/SH)が4.0%、三安光電(600703/SH)が3.8%、隆基緑能科技(601012/SH)が3.7%、薬明康徳(603259/SH)が2.5%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.22ポイント(0.08%)安の260.69ポイント、深センB株指数が4.21ポイント(0.35%)安の1201.42ポイントで推移している。


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