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2021/08/30 10:57

本土株:上海総合は0.3%高で続伸、上海B株は1.2%高 無料記事

 週明け30日の本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比9.46ポイント(0.27%)高の3531.62ポイントと続伸している。
 中国の景気テコ入れ策を期待した買いが続く。中国人民銀行(中央銀行)は26日、預金準備率などの政策手段を用いて農村開発を支援する方針を明らかにした。また、市場の一部では、9月に預金準備率や銀行貸し出しの指標となる最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」が引き下げられるとの観測も流れている。
 主要銘柄の値上がり率は、宝山鋼鉄(600019/SH)が4.8%、薬明康徳(603259/SH)が2.4%、隆基緑能科技(601012/SH)が3.2%、長城汽車(601633/SH)が3.1%、興業銀行(601166/SH)が1.8%、中国石油天然気(601857/SH)が1.5%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が3.23ポイント(1.22%)高の266.82ポイント、深センB株指数が3.07ポイント(0.25%)高の1215.44ポイントで推移している。


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