ハンセン指数 　 　 　　　　　24366.58 -16.74 -0.07％
中国本土株指数（旧H株指数） 8527.78 -27.01　 -0.32％
レッドチップ指数 　　　　　　 4082.16 -13.07 -0.32％

　週明け17日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が小幅ながら続落している。様子見ムードが漂う流れ。中国で本日、重要経済統計がまとめて発表されることが気がかり材料として意識されている（昨年12月の小売売上高や鉱工業生産、第4四半期のGDP成長率など）。中国の新型コロナウイルス感染再拡大も不安材料。北京市当局は15日、変異ウイルス（オミクロン）の感染者を同市で初めて1人確認したことを明らかにした。北京冬季五輪の開催を来月に控える中、「ゼロコロナ」政策を掲げる中国では、感染集中した地区で厳格な行動規制を実施している。社会活動の停滞で実体経済が落ち込むと危惧される状況だ。
　主要銘柄の値下がり率は、新奥能源HD(ENNエナジー：2688/HK)が2.8％、申洲国際集団HD(2313/HK)が2.8％、碧桂園HD(カントリー・ガーデン・ホールディングス：2007/HK)が2.5％、吉利汽車HD(ジーリー・オートモービル・ホールディングス：175/HK)が2.2％、長江実業集団(CKアセット・ホールディングス：1113/HK)が1.6％など。


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