ハンセン指数 　 　 　　　　　24713.83 -192.83 -0.77％
中国本土株指数（旧H株指数） 8690.60 -93.79　 -1.07％
レッドチップ指数 　　　　　　 4357.29 -13.93 -0.32％

　週明け14日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が続落している。ウクライナ情勢と米金融引き締めの不安が投資家心理を冷やす流れ。サリバン米大統領補佐官（国家安全保障担当）は11日、「ウクライナ国境付近のロシア軍は兵力を増強しており、いつ侵攻が始まってもおかしくない」と記者会見で述べた。原油が大幅続伸するなどインフレ高進を背景に、米金融当局は引き締めを加速させるとの見方もくすぶっている。
　主要銘柄の値下がり率は、網易(ネットイース：9999/HK)が4.7％、京東集団(JDドットコム：9618/HK)が3.3％、信義玻璃HD(信義ガラス：868/HK)が2.6％、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング：9988/HK)が2.6％、碧桂園服務HD(カントリー・ガーデン・サービシズ・ホールディングス：6098/HK)が2.5％など。


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