2022/02/21 10:43
続落、ハンセンは199ポイント安
ハンセン指数 24128.65 -199.06 -0.82%
中国本土株指数(旧H株指数) 8457.38 -80.59 -0.94%
レッドチップ指数 4339.28 +1.04 +0.02%
週明け21日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が続落している。外部環境の不透明感が引き続き嫌気される流れ。ウクライナ情勢を巡っては、国境を接するベラルーシに、合同軍事演習の終了予定だった20日を過ぎてもロシア軍がとどまっている。バイデン米大統領は先週、「ロシアのウクライナ侵攻は数日中にもあり得る」と述べた。ネット統制の動きや、域内の新型コロナウイルス感染再拡大に対する不安も依然としてくすぶっている。
なお、朝方公表された銀行貸し出しの指標となる最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しては、予想通り前回から据え置かれた。
主要銘柄の値下がり率は、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング:9988/HK)が2.8%、金沙中国(サンズ・チャイナ:1928/HK)が2.3%、銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント:27/HK)が2.3%、美団(メイトゥアン:3690/HK)が2.2%、騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)が1.7%など。
一方、ハンセン指数の構成銘柄に新規採用された銘柄では、パソコン世界大手の聯想集団(レノボ・グループ:992/HK)が9.3%高、ミネラルウォーター中国最大手の農夫山泉(ノンフー・スプリング:9633/HK)が高寄り後に下落し3.3%安で推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中国本土株指数(旧H株指数) 8457.38 -80.59 -0.94%
レッドチップ指数 4339.28 +1.04 +0.02%
週明け21日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が続落している。外部環境の不透明感が引き続き嫌気される流れ。ウクライナ情勢を巡っては、国境を接するベラルーシに、合同軍事演習の終了予定だった20日を過ぎてもロシア軍がとどまっている。バイデン米大統領は先週、「ロシアのウクライナ侵攻は数日中にもあり得る」と述べた。ネット統制の動きや、域内の新型コロナウイルス感染再拡大に対する不安も依然としてくすぶっている。
なお、朝方公表された銀行貸し出しの指標となる最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しては、予想通り前回から据え置かれた。
主要銘柄の値下がり率は、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング:9988/HK)が2.8%、金沙中国(サンズ・チャイナ:1928/HK)が2.3%、銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント:27/HK)が2.3%、美団(メイトゥアン:3690/HK)が2.2%、騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)が1.7%など。
一方、ハンセン指数の構成銘柄に新規採用された銘柄では、パソコン世界大手の聯想集団(レノボ・グループ:992/HK)が9.3%高、ミネラルウォーター中国最大手の農夫山泉(ノンフー・スプリング:9633/HK)が高寄り後に下落し3.3%安で推移している。
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