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2021/08/20 10:59

本土株:上海総合は1.0%安で続落、深センB株は0.7%安 無料記事

 20日の本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比33.67ポイント(0.97%)安の3431.89ポイントと続落している。
 資金流出が警戒される流れ。対米ドルの人民元相場が約3週ぶりの元安水準になったことに加え、本土・香港間の相互取引スキームを通じた19日の売買では、香港経由の本土株取引が大幅な売り越しとなっている。
 主要銘柄の値下がり率は、江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が9.1%、恒力石化 (600346/SH) が4.0%、長城汽車(601633/SH)が3.0%、貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が2.5%、中遠海運HD(601919/SH)が2.1%など。
 なお、本日は、通信キャリア大手の中国電信(チャイナ・テレコム:601728/SH、728/HK)がA株に新規上場。公開価格(4.53人民元)を5.7%上回る4.79人民元でスタートした。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.22ポイント(0.08%)安の262.33ポイント、深センB株指数が8.07ポイント(0.67%)安の1201.64ポイントで推移している。


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