27日の本土マーケットは、日本時間の午前10時37分現在、主要指標の上海総合指数が前日比13.04ポイント（0.38％）安の3442.63ポイントと反落している。
　大型連休を前に買いが手控えられる流れ。春節（旧正月）の大型連休がまもなくスタートし、本土市場は1月31日〜2月4日まで休場となる。また、米金融引き締めの動きも不安視。米金利が急上昇する中、新興国からの資金流出も懸念されている。
　主要銘柄の値下がり率は、仏山市海天調味食品（603288/SH）が3.0％、保利地産（600048/SH）が1.9％、中国旅遊集団中免（601888/SH）が1.8％、中国人寿保険（601628/SH）が1.8％、招商銀行（600036/SH）が1.6％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.07ポイント（0.02％）高の280.70ポイント、深センB株指数が0.35ポイント（0.03％）安の1158.03ポイントで推移している。


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