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2021/12/06 10:55

本土株:上海総合は0.1%高で続伸、上海B株は0.2%安 無料記事

 週明け6日の本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比3.83ポイント(0.11%)高の3611.27ポイントと続伸している。
 金融緩和期待が相場を支える流れ。李克強・首相は3日、「適切な時期に預金準備率を引き下げ、実体経済、特に中小企業への支援を強化する」と述べた。李首相が直近で預金準備率の引き下げに言及したのは、今年7月7日のこと。その数日後に当たる9日、中国人民銀行(中央銀行)は一部の小型銀行を除くほぼすべての金融機関を対象とした預金準備率の引き下げを発表している(15日付で実施)。
 主要銘柄の値上がり率は、保利地産(600048/SH)が5.4%、中国旅遊集団中免(中国中免:601888/SH)が2.9%、中信証券(600030/SH)が2.2%、海爾智家(600690/SH)が2.0%、中国人寿保険(601628/SH)が1.3%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.45ポイント(0.16%)安の285.53ポイント、深センB株指数が2.74ポイント(0.23%)安の1190.74ポイントで推移している。


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