週明け6日の本土マーケットは、日本時間の午前10時37分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比18.78ポイント（0.52％）高の3600.52ポイントと反発している。
　中国の経済対策が改めて意識される流れ。経済回復ペースの鈍化懸念がくすぶる中、当局は金融・財政政策を強めるとの見方が広がっている。もっとも、上値は重い。産業締め付けに対する不安も根強い状況だ。
　主要銘柄の値上がり率は、中国アルミ（601600/SH）が8.3％、華能国際電力(600011/SH)が6.4％、中国神華能源（601088/SH）が4.6％、薬明康徳（603259/SH）が2.9％、宝山鋼鉄（600019/SH）が2.8％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.67ポイント（0.62％）高の270.74ポイント、深センB株指数が2.34ポイント（0.19％）高の1215.18ポイントで推移している。


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