/ 詳細
検索 (期間指定)
期間
亜州リサーチFacebook公式ページ 亜州リサーチYoutube公式チャンネル

2021/10/12 10:58

本土株:上海総合は0.4%安で続落、深センB株は0.2%安 無料記事

 12日の本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比12.51ポイント(0.35%)安の3579.20ポイントと続落している。
 インフレ高進が不安視される流れ。原油や天然ガス、アルミ、銅など商品相場の上昇基調が強まる中、製造業などの企業業績に影響が出ると危惧されている。昨夜のWTI原油先物は1.5%高と3日続伸し、一時、約7年ぶりに1バレル=82米ドル台に乗せた。また、ロンドン金属取引所(LME)ではアルミ先物が約13年ぶりの高値を付けている。
 主要銘柄の値下がり率は、華電国際電力(600027/SH)が3.0%、中国平安保険(601318/SH)が1.8%、安徽海螺セメント(600585/SH)が1.7%、仏山市海天調味食品(603288/SH)が1.6%、青島ビール(600600/SH)が1.5%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.37ポイント(0.13%)高の280.41ポイント、深センB株指数が2.34ポイント(0.20%)安の1189.07ポイントで推移している。


内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。

関連ニュース同じカテゴリーのニュース