ハンセン指数 　 　 　　　　　24352.47　 -223.17 -0.91％
中国本土株指数（旧H株指数） 8633.79 -92.59 -1.06％
レッドチップ指数 　　　　　　 3931.24　 -25.08 -0.63％

　連休明け4日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が続落している。前営業日の軟調地合いを継ぐ流れ。電力不足を背景に、中国経済の鈍化懸念がくすぶっている。中国不動産業を巡る不透明感も重し。デフォルト（債務不履行）リスクに直面する中国恒大集団（3333/HK）の取引は4日、傘下の不動産部門と共に一時停止された。投資家のリスク回避スタンスが強まっている。
　主要銘柄の値下がり率は、石薬集団(CSPCファーマシューティカル・グループ：1093/HK)が3.6％、吉利汽車HD(ジーリー・オートモービル・ホールディングス：175/HK)が3.4％、龍湖集団HD(ロンフォー・グループ・ホールディングス：960/HK)が3.3％、碧桂園HD(カントリー・ガーデン・ホールディングス：2007/HK)が3.0％、薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス：2269/HK)が2.9％など。
　一方、本土マーケットは国慶節連休で休場となっている（7日まで休場。8日に取引再開）。




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