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2021/12/16 10:57

本土株:上海総合は0.3%高で3日ぶり反発、上海B株は0.4%高 無料記事

 16日の本土マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数が前日比9.20ポイント(0.25%)高の3656.83ポイントと3日ぶりに反発している。
 中国経済対策の期待感が支えとなる流れ。15日に開催された国務院(政府)の常務会議では、景気テコ入れに向けて、中小・零細企業に対する金融支援を強化することが決定された。また市場では、来週20日に公表される銀行貸し出しの指標となる最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」に関し、20カ月ぶりに引き下げられるとの観測も浮上している。
 主要銘柄の値上がり率は、陝西媒業(601225/SH)が4.8%、中遠海運HD(601919/SH)が2.3%、中国核能電力(601985/SH)が2.2%、上海韋爾半導体(WILLSEMI:603501/SH)が1.8%、重慶ビール(600132/SH)が1.6%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.06ポイント(0.37%)高の283.01ポイント、深センB株指数が1.74ポイント(0.15%)高の1194.05ポイントで推移している。


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