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2021/07/21 10:44

まちまち、ハンセンは29ポイント安 無料記事

ハンセン指数          27229.92  -29.33 -0.11%
中国本土株指数(旧H株指数) 9871.90 +7.33 +0.07%
レッドチップ指数        3770.32  +13.98 +0.37%

 21日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が小幅ながら3日続落している。欧米各国との関係悪化が懸念される状況。中国外交部の趙立堅・副報道局長は20日の記者会見で、米国や欧州など西側諸国が中国のサイバー攻撃を一斉に非難したことについて、「事実をまげて政治的に中傷しているにすぎない」と述べ、「中国に制裁を加えるようなことがあれば、相応の報復を行う」と強調した。昨夜の米株高を好感した買いが先行したものの、上値は重く、ハンセン指数はほどなくマイナスに転じている。
 個別では、バイオ医薬品開発受託会社の薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス:2269/HK)が3.5%安。筆頭株主が保有する同社株の一部について、ディスカウント価格で売却すると伝わったことが嫌気されている。ほか、主要銘柄の値下がり率は、美団(メイトゥアン:3690/HK)が1.9%、信義光能HD(シンイ・ソーラー・ホールディングス:968/HK)が1.4%、中国平安保険(2318/HK)が1.4%、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ:669/HK)が1.1%など。


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