ハンセン指数 　 　 　　　　　24473.74　 +507.25 +2.12％
中国本土株指数（旧H株指数） 8614.73 +202.01 +2.40％
レッドチップ指数 　　　　　　 3953.88　 +50.57 +1.30％

　7日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。投資家心理がやや改善する流れ。昨夜の米株高を好感した買いが先行している。原油相場の上昇一服を受け、過度なインフレ懸念がひとまず薄らいだ。米ホワイトハウスの報道官は6日の記者会見で、「バイデン大統領は石油価格を注視しており、必要に応じ追加措置を講じる構えだ」と説明している。また、林鄭月娥（キャリー・ラム）行政長官は6日の施政報告（施政方針演説）で、新界北部の一大開発構想を発表。大規模開発に対する期待感も改めて意識された。
　主要銘柄の値上がり率は、恒基兆業地産(ヘンダーソンランド：12/HK)が5.4％、美団(メイトゥアン：3690/HK)が5.2％、碧桂園服務HD(カントリー・ガーデン・サービシズ・ホールディングス：6098/HK)が4.6％、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング：9988/HK)が4.3％、碧桂園HD(カントリー・ガーデン・ホールディングス：2007/HK)が3.9％など。
　一方、本土マーケットは国慶節の大型連休により、引き続き本日（7日）まで休場。あす8日に取引再開する。


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