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2022/01/17 11:00

本土株:上海総合は0.2%高で3日ぶり反発、深センB株は0.1%高 無料記事

 週明け17日の本土マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比8.00ポイント(0.23%)高の3529.26ポイントと3日ぶりに反発している。
 中国人民銀行(中央銀行)の緩和スタンスが支え。人民銀が朝方、中期貸出ファシリティ(MLF)の金利を1年9カ月ぶりに引き下げ、前回を上回る規模の資金供給を実施した。ただ、上値は限定的。中国で本日、重要経済統計がまとめて発表されることが気がかり材料として意識されている(昨年12月の小売売上高や鉱工業生産、第4四半期のGDP成長率など)。
 個別では招商銀行(600036/SH)が1.3%。同行の2021年12月期(本決算)では、純利益が23%増加し、不良債権利率が1.07→0.91%に改善した。ほか、主要銘柄の値上がり率は、用友網絡科技(600588/SH)が3.4%、保利発展(600048/SH)が3.3%、薬明康徳(603259/SH)が1.4%、中国石油天然気(601857/SH)が1.3%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.06ポイント(0.02%)安の286.77ポイント、深センB株指数が0.74ポイント(0.06%)高の1177.50ポイントで推移している。


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