ハンセン指数 　 　 　　　　　24357.33 -382.83 -1.55％
中国本土株指数（旧H株指数） 8694.27 -115.45 -1.31％
レッドチップ指数 　　　　　　 3837.88 -43.51 -1.12％

　26日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が3日ぶりに反落している。新型コロナウイス感染再拡大の懸念が投資家心理を冷やす流れ。欧州ではコロナ感染再拡大に歯止めがかからず、複数の国が行動規制を強化している。また、南アフリカ当局は25日、新たなコロナ変異種を確認したと発表。感染力が高いとみられ、専門家の間からは世界に広がる可能性も指摘されている。世界経済回復の足かせになると不安視された。また、高く推移していたグローベックスのNYダウ先物がマイナスに転じたことも嫌気されている。ハンセン指数の構成銘柄は全面安の商状だ。
　主要銘柄の値下がり率は、舜宇光学科技(2382/HK)が3.9％、美団(メイトゥアン：3690/HK)が3.1％、金沙中国(サンズ・チャイナ：1928/HK)が3.1％、銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント：27/HK)が2.8％、新鴻基地産発展(サンフンカイ・プロパティーズ：16/HK)が2.8％など。


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