週明け27日の本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比16.86ポイント（0.47％）高の3629.93ポイントと反発している。
　中国人民銀行（中央銀行）の資金供給スタンスが支え。人民銀はこのところ、リバースレポを通じた資金供給を連日で実施している。インフラ投資加速により、中国経済の改善が進むとの見方も投資家心理を上向かせた。
　主要銘柄の値上がり率は、貴州茅台酒（貴州マオタイ：600519/SH）が6.0％、ショウ州片仔コウ薬業（600436/SH）が3.6％、中国石油天然気（601857/SH）が3.0％、中国旅遊集団中免（601888/SH）が2.9％、長城汽車（601633/SH）が1.1％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.96ポイント（0.35％）高の275.70ポイント、深センB株指数が1.84ポイント（0.16％）高の1180.73ポイントで推移している。


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