ハンセン指数 　 　 　　　　　24947.11　 -377.98 -1.49％
中国本土株指数（旧H株指数） 8846.57 -152.69 -1.70％
レッドチップ指数 　　　　　　 3882.11　 -12.26 -0.31％

　12日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が4日ぶりに反落している。インフレ高進が不安視される流れ。原油や天然ガス、アルミ、銅など商品相場の上昇基調が強まる中、経済成長に圧力がかかると懸念されている。昨夜のWTI原油先物は1.5％高と3日続伸し、一時、約7年ぶりに1バレル＝82米ドル台に乗せた。また、ロンドン金属取引所（LME）ではアルミ先物が約13年ぶりの高値を付けている。
　個別では、光学部品メーカーの舜宇光学科技（2382/HK）が7.8％安。同社の9月スマホ用レンズ出荷数は前年同月比で21％減少し、4カ月連続のマイナス成長となった。ほか、主要銘柄の値下がり率は、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング：9988/HK)が4.8％、安踏体育用品(ANTAスポーツ・プロダクツ：2020/HK)が3.5％、百威亜太HD(バドワイザーAPAC：1876/HK)が3.5％、中国平安保険(2318/HK)が2.8％など。


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