13日の本土マーケットは、日本時間の午前10時37分現在、主要指標の上海総合指数が前日比19.44ポイント（0.61％）安の3193.89ポイントと反落している。
　行動抑制の長期化が警戒される流れ。上海市で12日に確認された新型コロナウイルスの新規感染者数が2万6330人に上り、再び過去最多を更新した。また、今年3月の中国貿易統計が本日公表されるため、内容を見極めたいとするスタンスも買い手控えにつながっている。
　主要銘柄の値下がり率は、三一重工（600031/SH）が2.7％、薬明康徳（603259/SH）が1.9％、中信証券（600030/SH）が1.6％、保利地産（600048/SH）が1.5％、貴州茅台酒（貴州マオタイ：600519/SH）が1.2％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.13ポイント（0.39％）高の290.30ポイント、深センB株指数が2.59ポイント（0.25％）安の1050.65ポイントで推移している。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。