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2022/04/20 11:00

本土株:上海総合は0.3%安で続落、深センB株は0.1%安 無料記事

 20日の本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比9.32ポイント(0.29%)安の3184.71ポイントと4日続落している。
 中国金融政策が失望される流れ。中国人民銀行(中央銀行)が朝方発表した銀行貸し出しの指標となる4月の最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しては、市場の引き下げ予想に反し、3カ月連続で据え置かれた。これに先立つ15日、人民銀は大手銀行の預金準備率を0.25%引き下げると発表したが、引き下げ幅は過去最小にとどまっている。
 主要銘柄の値下がり率は、保利地産(600048/SH)が2.7%、上海韋爾半導体(WILLSEMI:603501/SH)が2.6%、中国神華能源(601088/SH)が2.1%、隆基緑能科技(601012/SH)が1.8%、中国旅遊集団中免(601888/SH)が1.6%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.86ポイント(0.29%)高の294.97ポイント、深センB株指数が0.80ポイント(0.07%)安の1061.44ポイントで推移している。


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