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2022/11/04 10:58

本土株:上海総合は0.6%高で反発、深センB株は0.2%高 無料記事

 4日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比19.25ポイント(0.64%)高の3017.06ポイントと反発している。
 中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。国内景気の鈍化懸念が強まる中、当局は景気テコ入れスタンスを強める――との期待が改めて広がっている。人民元安進行の警戒感もやや後退。4日の外国為替市場では、対米ドルのオフショア人民元が元高方向で推移している。中国人民銀行(中央銀行)の易綱総裁は2日、香港で開催された「国際金融投資サミット」で、人民元レートの安定維持を強調した。
 主要銘柄の値上がり率は、東方電気(600875/SH)が6.8%、華能国際電力(600011/SH)が4.3%、招商局能源運輸(601872/SH)が3.8%、中国旅遊集団中免(601888/SH)が2.8%、ショウ州片仔コウ薬業(600436/SH)が1.7%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.32ポイント(0.11%)高の285.12ポイント、深センB株指数が1.65ポイント(0.15%)高の1079.76ポイントで推移している。


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