22日の本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比6.89ポイント（0.21％）高の3278.89ポイントと反発している。
　米金利低下が好感される流れ。原油相場が急落（WTI原油先物は3.5％安）したことなどを受け、米利上げ加速の過度な警戒感が後退し、21日の米10年債利回りは朝方の3.07％台→2.88％台に急低下した。米ドルが主要通貨に対し下落する中、新興国などからの資金流出懸念が薄らいだことも買い安心感につながっている。
　主要銘柄の値上がり率は、中航動力（600893/SH）が2.7％、三安光電（600703/SH）が2.1％、通策医療投資（600763/SH）が1.4％、中信建投証券（601066/SH）が1.3％、隆基緑能科技（601012/SH）が1.2％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.83ポイント（0.27％）安の303.89ポイント、深センB株指数が1.26ポイント（0.10％）高の1237.04ポイントで推移している。


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