ハンセン指数 　 　 　　　　　21450.73 -108.86 -0.50％
中国本土株指数（旧H株指数） 7515.68 -33.90 -0.45％
レッドチップ指数 　　　　　　 3819.41 +18.00 +0.47％

　22日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が4日ぶりに反落している。新規の買い材料に乏しい中で、欧米の金融引き締め加速が改めて不安視される流れ。米リッチモンド連銀のバーキン総裁は21日、高インフレを抑えるため、「可能な限り速いペースでの利上げが必要」との見解を示した。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。中国の経済活動再開や、景気テコ入れ策の期待感は相場を下支えしている。
　主要銘柄の値下がり率は、阿里健康信息技術(アリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー：241/HK)が4.3％、京東集団(JDドットコム：9618/HK)が2.3％、AIAグループ(1299/HK)が2.1％、中電HD(CLPホールディングス：2/HK)が1.8％、美団(メイトゥアン：3690/HK)が1.4％など。


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