ハンセン指数 　 　 　　　　　21636.79 -360.06 -1.64％
中国本土株指数（旧H株指数） 7387.12 -138.77　 -1.84％
レッドチップ指数 　　　　　　 3927.03 -36.28 -0.92％

　1日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が続落している。中国景気の先行きを不安視した売りが続く。前日発表された今年3月の製造業PMI（中国国家統計局などが集計）は49.5となり、市場予想（49.8）以上に悪化した。景況判断の分かれ目となる50を5カ月ぶりに割り込んでいる。また上海市では、きょう4月1日より、東部に続き西部で事実上のロックダウン（都市封鎖）が実施される。社会活動が縮小することで、景気が下押しされると不安視された。
　主要銘柄の値下がり率は、美団(メイトゥアン：3690/HK)が5.2％、中国生物製薬(サイノ・バイオファーマシューティカル：1177/HK)が5.1％、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング：9988/HK)が4.8％、阿里健康信息技術(アリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー：241/HK)が4.3％、京東集団(JDドットコム：9618/HK)が3.9％など。


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