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2022/06/14 17:40

香港大引:ハンセン0.4ポイント高で4日ぶり反発、指標発表控え動意薄 無料記事

 14日の香港マーケットは、主要69銘柄で構成されるハンセン指数が前日比0.41ポイント(0.00%)高の21067.99ポイントと小幅ながら4日ぶりに反発する一方、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)は6.91ポイント(0.09%)安の7333.61ポイントと続落した。売買代金は1330億4730万香港ドルに縮小している(13日は1593億9200万香港ドル)。
 経済政策の期待感が相場を下支えした。香港の陳茂波(ポール・チャン)財政長官は13日、第2弾の消費クーポンについて、8月7日から配布を開始すると発表。中国本土でも、政府関係部局が雇用やインフラ投資、産業支援、消費振興などに向けた対策を相次ぎ発表したほか、プラットフォーム企業や不動産デベロッパーなどに向けた産業統制も緩和している。ただ、中国指標の発表を前に、積極的な売買が手控えられた。中国では、あす15日(日本時間11時ごろ)に今年5月の中国経済統計(小売売上高や鉱工業生産など)がまとめて公表される予定。内容を見極めたいとするスタンスが様子見ムードを強めさせている。(亜州リサーチ編集部)
 ハンセン指数の構成銘柄では、域内大手行の中銀香港(2388/HK)が4.8%高、飲食ポータルサイトの美団(メイトゥアン:3690/HK)が3.3%高と上げが目立った。
 セクター別では、発電や設備の電力が高い。中国電力国際発展(2380/HK)が13.7%、華潤電力HD(836/HK)が4.3%、華能国際電力(902/HK)が2.9%、ハルビン電気(1133/HK)が17.8%、東方電気(1072/HK)が2.4%ずつ上昇した。
 中国証券セクターもしっかり。中信建投証券(CSCフィナンシャル:6066/HK)が5.9%高、中信証券(6030/HK)が3.7%高、海通証券(6837/HK)が2.7%高、広発証券(1776/HK)が2.4%高と値を上げた。
 半面、半導体セクターは安い。華虹半導体(1347/HK)が4.3%、上海復旦微電子集団(1385/HK)が2.1%、中芯国際集成電路製造(SMIC:981/HK)が2.2%、晶門半導体(2878/HK)が1.8%ずつ下落した。
 医薬品・医療機器セクターもさえない。百済神州(ベイジーン:6160/HK)が5.4%安、康希諾生物(カンシノ・バイオロジクス:6185/HK)が4.2%安、上海微創医療機器人集団(2252/HK)が4.6%安、微創医療科学(853/HK)が2.1%安で取引を終えた。
 一方、本土マーケットは反発。主要指標の上海総合指数は、前日比1.03%高の3288.91ポイントで取引を終了した。金融やエネルギー、自動車など主力大型株が相場をけん引。不動産株、消費関連株、公益株、素材株なども買われた。半面。ハイテク株は安い。軍事関連株、海運・空運株、医薬品株の一角も売られた。



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