ハンセン指数 　 　 　　　　　21005.91 -118.29 -0.56％
中国本土株指数（旧H株指数） 7271.29 -49.62 -0.68％
レッドチップ指数 　　　　　　 3861.32 +1.72 +0.04％

　12日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が続落している。前日の軟調地合いを継ぐ流れ。中国各地などで新型コロナウイルス感染が再拡大し、行動制限など防疫措置が強化されていることを不安視している。ただ、下値を叩くような売りはみられない。中国経済対策に対する期待感が根強いほか、前日に公表された6月の金融統計で、人民元建て融資が予想以上に伸びたことなどが好感されている。
　主要銘柄の値下がり率は、比亜迪(BYD：1211/HK)が6.2％、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング：9988/HK)が4.7％、阿里健康信息技術(アリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー：241/HK)が1.3％、中国宏橋集団(チャイナ・ホンチョオ・グループ：1378/HK)が1.1％、碧桂園HD(カントリー・ガーデン・ホールディングス：2007/HK)が1.0％など。


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