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2022/07/19 11:01

本土株:上海総合は0.1%安で反落、深センB株は0.2%安 無料記事

 19日の本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比3.62ポイント(0.11%)安の3274.48ポイントと反落している。
 新型コロナウイルス感染再拡大の警戒感がくすぶる流れ。感染力のより強いオミクロン派生型「BA.5」の感染が確認された四川省の省都、成都市は18日午前から7日間、一部施設の営業停止や市民の移動制限を実施。上海市では19〜21日にかけ、市内9地区で大規模検査を実施する予定だ。実体経済に対する悪影響が危ぐされている。もっとも、中国の経済対策に対する期待感は根強く、下値は限定されている。
 主要銘柄の値下がり率は、長城汽車(601633/SH)が2.0%、国電南瑞(600406/SH)が1.9%、ショウ州片仔コウ薬業(600436/SH)が1.6%、中国神華能源(601088/SH)が1.2%、隆基緑能科技(601012/SH)が1.2%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.21ポイント(0.07%)安の304.59ポイント、深センB株指数が2.01ポイント(0.16%)安の1223.00ポイントで推移している。




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