2022/04/07 11:04
本土株:上海総合は0.1%安で反落、深センB株は0.4%安
7日の本土マーケットは、日本時間の午前10時38分現在、主要指標の上海総合指数が前日比3.45ポイント(0.10%)安の3279.98ポイントと3日ぶりに反落している。
中国景気の先行き不安がくすぶる流れ。世界銀行やエコノミストらは、行動抑制の強化などを理由に、中国経済成長率を相次ぎ下方修正している。上海市政府が7日発表したところによれば、市内の1日当たり新規感染者数は6日に、無症状感染者が1万9660人に上り、過去最多を記録した。事実上のロックダウン(都市封鎖)も延長され、解除の見通しもたっていない。ただ、下値は限定的。経済対策の期待感が相場を下支えしている。李克強・首相が主宰した6日の国務院(内閣に相当)常務会議では、中国経済に下押し圧力がかかっているとして、適時な金融支援で経済を支える方針が改めて示された。
主要銘柄の値下がり率は、上海復星医薬集団(600196/SH)が2.5%、新城控股集団(601155/SH)が2.0%、中遠海運HD(601919/SH)が1.8%、上海国際港務(600018/SH)が1.5%、中国建築(601668/SH)が1.2%など。
一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.13ポイント(0.04%)安の290.40ポイント、深センB株指数が4.31ポイント(0.40%)安の1064.50ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中国景気の先行き不安がくすぶる流れ。世界銀行やエコノミストらは、行動抑制の強化などを理由に、中国経済成長率を相次ぎ下方修正している。上海市政府が7日発表したところによれば、市内の1日当たり新規感染者数は6日に、無症状感染者が1万9660人に上り、過去最多を記録した。事実上のロックダウン(都市封鎖)も延長され、解除の見通しもたっていない。ただ、下値は限定的。経済対策の期待感が相場を下支えしている。李克強・首相が主宰した6日の国務院(内閣に相当)常務会議では、中国経済に下押し圧力がかかっているとして、適時な金融支援で経済を支える方針が改めて示された。
主要銘柄の値下がり率は、上海復星医薬集団(600196/SH)が2.5%、新城控股集団(601155/SH)が2.0%、中遠海運HD(601919/SH)が1.8%、上海国際港務(600018/SH)が1.5%、中国建築(601668/SH)が1.2%など。
一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.13ポイント(0.04%)安の290.40ポイント、深センB株指数が4.31ポイント(0.40%)安の1064.50ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。