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2022/05/06 10:55

本土株:上海総合は1.7%安で反落、深センB株は1.1%安 無料記事

 6日の本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比52.54ポイント(1.71%)安の3015.22ポイントと5日ぶりに反落している。
 米金利高が嫌気される流れ。積極的な米金融政策の引き締め懸念が再燃し、昨夜の米10年債利回りは騰勢を強め、一時3.10%と2018年11月以来の高い水準を付けた。中国国内にも不安材料がある。新型コロナウイルス感染対策の行動抑制長期化が警戒された。国務院(内閣に相当)は5日の常務会議で、「ゼロコロナ」政策を堅持していく方針を改めて確認している。
 主要銘柄の値下がり率は、中国旅遊集団中免(601888/SH)が3.5%、長城汽車(601633/SH)が3.2%、隆基緑能科技(601012/SH)が2.5%、保利地産(600048/SH)が2.4%、中国建築(601668/SH)が2.3%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が3.17ポイント(1.09%)安の288.69ポイント、深センB株指数が11.93ポイント(1.13%)安の1039.89ポイントで推移している。



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