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2022/04/06 10:55

本土株:上海総合は0.5%安で反落、深センB株は0.2%安 無料記事

 連休明け6日の本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比14.84ポイント(0.45%)安の3267.88ポイントと反落している。
 中国景気の先行きが不安視される流れ。中国本土では、新型コロナウイルス感染再拡大に歯止めがかからず、行動抑制の制限が強化されている。1日当たり新規感染者数が連日で過去最多を更新する上海市では、事実上のロックダウン(都市封鎖)が延長された。また、世界銀行は4日、中国の2022年国内総生産(GDP)成長率予想を5.0%と予測し、これまでの予測値(5.4%)から下方修正。悲観シナリオでは4.0%まで減速する恐れがあると予想している。
 主要銘柄の値下がり率は、中国旅遊集団中免(601888/SH)が3.6%、中遠海運HD(601919/SH)が2.9%、長城汽車(601633/SH)が2.2%、仏山市海天調味食品(603288/SH)が2.0%、貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が1.5%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.32ポイント(0.11%)高の286.26ポイント、深センB株指数が2.48ポイント(0.23%)安の1057.23ポイントで推移している。


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