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2022/05/23 10:59

本土株:上海総合は0.2%安で反落、深センB株は0.1%安 無料記事

 週明け23日の本土マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比6.22ポイント(0.20%)安の3140.34ポイントと3日ぶりに反落している。
 売り圧力が意識される流れ。上海総合指数は先週末まで急ピッチに上昇し、足もとでは約1カ月ぶりの高値水準を回復していた。また、新型コロナウイルス感染対策の行動制限が長期化するとの観測も重しとなっている。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。中国経済対策の期待感が相場を下支えしている。
 主要銘柄の値下がり率は、長城汽車(601633/SH)が2.5%、中国電力建設(中国電建:601669/SH)が1.7%、中国交通建設(601800/SH)が1.6%、中国旅遊集団中免(601888/SH)が1.5%、安徽海螺セメント(600585/SH)が1.0%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数がほぼ変わらずの302.11ポイント、深センB株指数が0.97ポイント(0.09%)安の1080.57ポイントで推移している。


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