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2022/03/02 10:56

本土株:上海総合は0.4%安で4日ぶり反落、深センB株も0.4%安 無料記事

 2日の本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比14.72ポイント(0.42%)安の3474.12ポイントと4日ぶりに反落している。
 世界経済の混乱が不安視される流れ。ロシア軍がウクライナに対する軍事行動を継続する中、西側諸国は対露制裁を一段と強化している。市場ではロシアの信用危機もささやかれた。また、原油や穀物が高騰。個人消費の冷え込みや、企業収益の悪化も懸念された。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。中国経済対策の期待感が相場を下支えしている。
 主要銘柄の値下がり率は、恒力石化 (600346/SH)が2.8%、中国旅遊集団中免(601888/SH)が2.3%、上海韋爾半導体(WILLSEMI:603501/SH)が1.7%、薬明康徳(603259/SH)が1.4%、貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が1.4%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.91ポイント(0.33%)安の277.08ポイント、深センB株指数が4.10ポイント(0.36%)安の1135.55ポイントで推移している。


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